朝の目覚めを良くするストレッチ方法

朝の目覚めが悪いという人は多いものです。低血圧だから目覚めが悪いという人も大勢いますが、高血圧の患者であっても朝の目覚めが悪いということは珍しくありません。寝ている間に身体が硬直してしまってよく動かなかったり、血流が滞ってしまっていて頭に血が回らなかったりと人によって症状は様々です。しかし、概して言えるのは寝ている間に筋肉が硬直してしまい、末梢の毛細血管が圧迫されてしまっているというのが高血圧患者に多い現象であり、これによって血流が滞ってしまっているのです。こういった症状が生じる人は早朝になると日中よりも血圧が高くなってしまっていることが多く、合併症のリスクも高くなります。そのため、ストレッチをして血流を良くすることがリスクの低減と目覚めの改善という二つの観点から重要になります。また、早朝高血圧と診断されて寝る前に降圧剤を飲んでいる場合には明け方に降圧作用がしっかりと効いていて低血圧となってしまう人も稀にいます。そういった降圧作用の影響を受けて寝覚めが悪い場合にもストレッチが有効です。目が覚めてすぐに飛び起きると血圧が跳ね上がってしまうリスクも有ることから、まずは布団の中でストレッチを行うのがポイントです。上半身の伸びをして深呼吸を行い、脱力をするという動作を繰り返します。そして、仰向けに寝た状態で足をしっかりとのばしてつま先を天井に向けてふくらはぎのストレッチを行います。こういった上半身と下半身をのばすストレッチを行うだけでも、滞っていた全身の血流が良くなるのです。さらに自転車をこぐような動作をすると下半身全体に血がめぐるようになって活動がしやすくなるでしょう。こういった簡単なストレッチで降圧効果も期待できるため、高血圧ならまず試してみるべき運動です。