降圧薬の使用による血圧管理とパイナップルによる療法

高血圧になってしまった際には自覚症状がなくとも降圧治療を行うことが重要視されます。病気にかかるとその自覚症状が気になるからこそ医療機関を受診して薬を処方してもらうというのが通常の人の考え方です。風邪を引いたら風邪薬を飲みますが、その症状が我慢できる範囲なら飲まないという人も多いものです。そういった考え方からすると、自覚症状がないのに降圧薬を飲まなければならないというのはおかしなことに感じられてしまう人もいます。しかし、高血圧の場合には合併症のリスクが高いというのが問題であり、血圧が高いままにしておくことで心臓や血管、腎臓に負担がかかり、それらの臓器における疾患が生じてきてしまうのです。そのため、降圧薬を用いて血圧が正常な状態になるようにコントロールするというのが一般的な治療となっています。また、食事療法や運動療法などによって根本的な解決を図るというのも同時に行われていく降圧治療であり、食事療法ではナトリウム摂取量の制限とカリウム摂取の推奨がよく行われます。減塩食とすることによってナトリウムの摂取量を減らし、カリウムを含む野菜や果物を積極的に食べることでナトリウムの排出を促進するというのが考え方の根本にあるものです。パイナップルはそういった観点から良好な食べ物の一つです。カリウムが多く含まれることがその理由であり、医薬品との相互作用も報告されていません。パイナップルはそのままでも加熱してもジュースに加工しても摂取できることから手軽に食べられる果物として良い選択肢と言えます。パイナップルはドライフルーツもあることから持ち歩いて手軽に食べることも可能であり、食生活の中に取り入れていくと高血圧対策になるでしょう。