動脈硬化を防ぐ降圧のために食塩制限を

血圧が高いことに悩む人は多く、50代からその割合は増えていくと言われています。自覚症状があまりないことが特徴で、症状が静かに進行していくためサイレントキラーとも呼ばれています。血圧が買いまま放っておくと動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの大きな病気の原因にもなっています。そのため、降圧は健康を考えるうえで重要だと言われていますが、その理由はなぜなのでしょうか。
降圧のための治療法は、食塩制限と投薬治療が主なものとなります。現代の食生活は味が濃く、塩分の採りすぎだと言われています。体内に入った塩分が血管内の塩分濃度を上げると、血中の塩分濃度を一定にするために血管内には多くの水分が取り込まれ、その結果血圧が上がってしまいます。血圧が上がることは心臓と血管に大きな負荷がかかってしまい、血管はその負荷に耐えるために血管壁を厚くしたり固くなってしまうため、動脈硬化につながって行きます。動脈硬化になってしまうと血管は柔軟性を失ってしまい、何らかの拍子に詰まってしまったり破れることで心臓や脳、腎臓の疾患につながることもあります。そのため、降圧が重要になってくるのです。食塩制限を行うことは、血管内に入る水分を減らして血液の量を減らし、血管が上がるのを避ける効果があります。現在では醤油やみそなど、日本古来の調味料にも塩分を控えめにした商品が多く販売されています。それらを上手く使って食塩制限を行いながら、体内の余分な塩分を排出する食材を積極的に摂取するのも降圧のためには効果的な方法です。また、適度な運動をおこなったり、ストレスをためない、喫煙を控えるなどの生活習慣の改善を合わせて行うことで血圧は低くなって行きます。